死にたがりの告白【完】

作者モカ

精神を若干病んでいる悪友を持った主人公と、その精神を病んでいる悪友のある日の一時の話。







『愛』を知らない奴に恋をした






傍にいればいるほど苦しくなる




けど、この想いを告げる勇気はなくて




心地がいいお前の隣は




だんだんと息がし辛くなって




あぁ…いっそ殺してくれたらいい




お前の手で死ねるなら、本望だから






『死にたがり』






泣きながら嗤って言った




アイツを思い出して





俺は今日もお前と日々を過ごす





「よぅ、精神患者」






こう呼ぶのは、俺の精一杯の強がり








※あしからず、これはBLです。



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