Love or Like?

作者久実

なんだか合わない、そんな筈だったふたりの距離がいつの間にか縮んでいく。「これ、俺の彼女」「なんで、私の目はあんたしか見れないのよ…」


クラスメイトの男と女。それだけだったはずなのに。

高鳴る鼓動は止む事を知らない。

気付かなければ楽だった。気付きたくなかったのかもしれないね。

でも、気付けてよかった。気付いたからこそ、宝物のような日々が駆け抜けていったんだよ。