「お前が好きだよ。」甘い囁きに誘われて私は先生に恋をした。苦しくて、切なくて。それでもきっとまた先生に恋をする。
「誰も好きになんかならない…。」
その言葉を呪文のように
呟いて
「俺はお前が好きだよ。」
甘い言葉で惑わすように
囁かれ
煙草と珈琲がよく似合う
優しい瞳をした人に
私は恋をした
でもその人は先生でした
色んな想いが交わって苦しくなる。
だけどまた私は先生に
きっと恋をする
.