最初は、ある出来事だった…
其れは小六の頃
病先『此は障害を持った子ですね』
母『なんで。』
病先『何かのトラウマから出来たものだと。』
病先『しょうが無いものです』
母『分かりました。なんですか?』
病先『知的障害です…。まぁ、大人になれば彼女は治る』
と病院の先生が母に伝えていた
私は他の部屋に隔離されて寂しかった…
お母さん…置いてかないで…
とその頃、
母『わかりました、』と会話を終わらせ部屋から迎えにきた
茅奈は、『お母さんっ』と言って抱きついたが
お母さんは『ポテチ買いに行くよー』
とニコニコ笑ってた
その過去を、思い出した…
記憶が戻ってきて。
ある日。お母さんが…先生が、
仲良い友達に障害の事を話していた
下校時間。
私は仲良い友達に『一緒に帰ろっ』と言っても返事が帰ってこない
只。『こっちにくるな、病原菌』
と仲良い友達が汚い虫を見るような目で睨む