ハル

悲しくなる、その前に
全体的に切なくて、主人公の詩織と同じ気持ちで読むと悲しくもなりました。

ですが、作者のミカさんも言うとおり…【想う】をことは許されているんだと思います。

たどり着いた結末は切なくとも、悲しむ前に想えた幸せを大事にすることはできるのかもしれません。

切ないけれど清々しい。少し、考えさせられる素敵な話です。

同じタイトルで書いた者の立場としても「そうきたか!」という楽しみ方もありました(笑)