奏でる流星雨。

作者鶴子

「好きなんだよ。…お前の歌が」



ひとりぼっちの音楽に命が灯りだす。



ねぇ、先生?


私、もう一人じゃないから。


だから、そこで見てて。


きっと彼らなら、キセキが起きる。




さぁ、幕開けの時。