先輩とわたし。

作者みぃ。

体が弱い湊は、ある日保健室で先輩の空良と出会う。日に日に二人の距離は、縮まり、ついに付き合うことに。そんなとき、湊をある事件が襲う。だが、空良は…。

あなたと出会わなければ、こんな思いはしなかった。


あなたと出会わなければ、こんなに傷つくこともなかった。


でも、あなたと出会わなかったら、こんなに人を愛すこともなかった。


それに、もし出会ってなかったとしても、いつかは、出会っていたと思うよ。


ねぇ、空良。聞こえますか。見えますか。あなたと出会ったことは、きっと運命だよ。


愛するあなたへ。

またいつか、会える日まで__。