鏡とキミと風のなか

作者三月ねこ

主人公はまぁまぁフツーの女子高生 咲季。クラス全体を巻き込んだり巻き込まなかったりなドタバタ?恋愛ファンタジーです。ただいま導入部分。

ファンタジーな恋愛なやつ書きちう。



主人公はまぁまぁフツーの女子高生 咲季。

クラス全体を巻き込んだり巻き込まなかったりなドタバタ?(かなぁ)恋愛ファンタジーです。




この既視感はなんだろう


誰もいない砂漠の真ん中はただ


風が吹くだけだった




「…お前が、私の、主か?」




「―エンリル?私が…あなたの、あるじ?」

「そう」

「どうして?」

「前の主からの命だ」



「…主はしらない。覚えていない者」



「サキ、よく聞いて。あなたはきっと私のことも、この世界も、覚えてない。それは、あのヒトのせい」

「あのひと?」

アノヒト。

コノセカイ。

何がなんだかわからない。



“ミラー”



“魂の双子”



そしてあたしの行く先に。