「神の召しにより、この学園を革命する!」
神を信じ、神の為に生きた聖なる乙女『ジャンヌ・ダルク』。
彼女は、生前人生最大の屈辱を受けて死んだものの、現代では『小川小羽<オガワコハネ』として転生し、前世のままに神を信じて生きる、平凡な学生だった。
が、つい最近勝手な両親のせいで平凡な暮らしから一点して、芸能人の卵を育てる超金持ち学校へと入学させられ……!?
学園内の『四天王』なる女性を崇める変な規則や、生徒会と不良との対立。
そして……、ジャンヌも目を覆いたくなる程の乱れ切った規律。
入学早々、ジャンヌは「清い学校に公正させる」事を誓うのだが、その先で前世の敵や、懐かしき戦友ジル・ド・レの影に翻弄されていく。