モノクロの僕、君の色。

作者雨音 恋

記憶もない。夢もない。
僕の毎日は真っ白だった。


記憶がないから、


夢もないから、


目の前が真っ暗だった。


でも、



君と出会ってから、

僕の毎日が色づき始めたんだ。