Without the end Adventure 終わり無き冒険

作者もえりん

1つの世界で起こった1つの戦い。そこにあるのは平和か、破滅か。少年少女は戦いに巻き込まれ、何を得て、何を失うのか。以前書いてた物の修正版です。どうか見てください。

かつて1つの世界に2つの命が共存する時代があった。




「人」と「古代種」という2つの存在。

違いはそれぞれの意識の違い。

それ以外は同じ存在だった。



彼らはともに世界の平和を望み、住拠を侵害することなく、平和で安らぎのある世界を作っていた。



だが、「古代種」が突然世界の覇権を握ろうと侵略を行った。



「人」は守るために、「古代種」は手に入れるために、長きに渡って争いが続けられた。




しかしこの戦いは「戦う道具」を生み出した「人」が勝利し、敗れた「古代種」は皆絶命。決して姿を現すことは無かった・・・・。




勝利した「人」は変わり果てた世界を再建するために、世界各国に国を作り、新しい世界を作り上げた。




後に「第1次魔人大戦」という名前で歴史に語られていくのであった・・・・。




それから約300年の時が流れ、この物語は始まるのであった・・・・・。