僕はくま




花子ちゃんの3才の誕生日にお父さんお母さんが僕をプレゼントしたのさ




花子ちゃんはいっぱい

僕を可愛がってくれた





一緒に布団に入って寝たし




花子チャンが友達と喧嘩した時、僕を相談相手にしてくれた





花子チャンの


笑ってるときも


怒ってるときも


泣いてるときも


悩んでるときも






いつだって僕はそばにいた




花子ちゃんが


カレーのルーをつけたって


よだれを垂らしたって


鼻のあたりをぎゅってしたって


僕は花子チャンが大好きだった






なのに最近花子チャンは

僕をかまってくれないんだ