血まみれの大地の上に立ち、
血まみれの剣を持つ。
…俺は誰なんだろう?
故郷も分からず、
親も知らない。
信じられるのは自分の力とたった一人の親友だけ。
俺のするべき事、
しなきゃいけない事。
探してみようか…自分の為に。
道を一歩一歩進んで、旅をしてみよう。
やらなきゃいけない事は、きっとあるはずだから…
少女が何かを知るために旅をし、成長するファンタジー。
それは辛くもあり、楽しくもあった。
この小説を読む人へ、
少女を自分に重ねてみて下さい。
きっとあなたにも、存在する意味はあると思います。
泣き、笑い、冒険、全てを感じ、感動出来たら嬉しく思います。