「もう、頼らない」
そう言って自分から離れた
はずなのに
まだどこかで彼を必要としている。
半分、本音
半分、嘘でできた
私は
半透明人間
そして、私の新しい世界で
見つけたものは
近くて遠い距離にある
報われない
貴方との半透明な恋でした。
綾
※この話は全てフィクションです。
人物名、団体名など一切現実にあるものと関係ありません。