シーンに入り込める
展開が速くて、テンポよくストーリーが続いていくので、最後まであっという間に読める小説でした。

世界設定がしっかりできているので、展開が速くても、しっかり読めるのも良かったです。

特に良かったのは戦闘シーンです。

一つ一つの動きが鮮明に表現されているので、そのシーンに入り込んでいるように感じられます。

個人的には凌と榊夜渦の戦闘です。

少ないカットなのに、動くを簡単に想像できて、素晴らしかったです。

最後もこれからのことを暗示させるようなラストで、続編を期待してしまいますね。

爽やかな最後のまとめが印象的でした。