我らが栄光なるジェネラル

作者天野辻本

2045年、僕らの生活には「あるもの」が普及した。片耳につけるヘッドホンにしか見えないもの。それは小学生に新しい世界を、遊びを、自由を与えてくれた。しかしながらこんな素晴らしいものにも問題はあるものだ・・・そう、すべてがおかしくなったのは僕が小学4年生のことだった。