家庭科部員の会話帳

作者楓月

マイペースな自称美食家の少女と、苦労性な家庭科部部長の会話をひたすら綴ったほのぼのコメディ。

「部長さーん。今日のメニューはなんですか?」



「ああ。今日は炊き込み御飯とすまし汁だ。」




「いいですねー。じゃあできるまで待ってますね。」



「ちょっと待て。お前も部員なんだから作れ。

できなけりゃせめて手伝えよ。」




「無理ですよー。私は食べる専門部員ですから。」



「……(マジメな部員入ってこねぇかな。)」



自称美食家少女 春原



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苦労性家庭科部部長 冬柴