男装中に出逢った彼は、関東を仕切る白夜の暴走族の総長だった。
彼は私に手を差し伸べて言った。
「お前、・・・俺のチームに入らないか?」
逞しく太い低い声。
熱い眼差しは一向にぶれなかった。
私は操られるように彼の手をとった。
出来た居場所。
大切な人達。
大好きな彼。
女と打ち明けても私を必要と言ってくれますか?
イケメン揃いの暴走族!
ドキドキハラハラとギャグあり物語り!