「世界の果てに“終わり”は存在しない。だって世界は終わらないもの」国を捨てたヴァンパイアの王女と、その執事の物語。
「コイツは私だけの下僕。貴様ごときに渡さない―――」
「お嬢様が私の生きる意味です」