「椎名の声、もっと聞かせて…」抱かれる度に掠れた声で、何度も何度も囁かれる。雨の中で口づける度に、その熱が体中を回って…。どうしても、触れたくなる。




君はいつも雨に打たれていた。



サヨナラを言えないあたしを



責めて許さないで…。



痛みがいずれなくなるのならば、



それすらもいらないから。






Kiss me rain



雨の日にだけ、君と触れ合う。

雨の日にだけ…君が触れてくれる。





サクラ色 お題【雨】


チェリーレッド様*

☆*。・ぇりな・。*★様*

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