パワーストーンに込めた暴走族の想いは…【完】

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暴走族を創る事に夢中になって彼女の朋華をほうってしまった朔磨。気づいた時には朋華はどこにも居なかった。後悔…から18年…。その結末は…?幸せと取るか不幸と取るか…

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”パワーストーンに込められた願いは…”朔磨の心編になります。


始めに”パワーストーンに込められた願いは…”を読んでから、”パワーストーンに込めた暴走族の想いは…”を読む事をお勧めします。








なぁ、朋華…



どうしたら、俺に笑顔を向けてくれる?





俺がお前をほうった罪は



どうしたら償える?





俺がお前を忘れた振りしてた罪は



どうしたら許される?





16年たった今でも…



許してくれてはいないんだろ?




だから…



俺を視界に入れてはくれないんだろ?




お前が俺を求めた時…


きっと俺は気づかない振りしてたから…


お前も俺が求めても…


気づかない振りするんだよな…





16年探そうとしなかった俺は…



どこまでコイツを追い込んだのか…



想像なんか…



つくわけねぇけど…