母に愛されない自分の存在価値が分からない夢花。そんな夢花が出会ったのはヤンキーたち!?彼等に出会い自分が必要とされる存在になれることを知っていく…。
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すべて間違っていた
すべてあたしが悪い
なにもかも
――そう思っていた。
「ここで泣け。んで全部吐け。ちゃんと受け止めてやるから」
漆黒はまっすぐに言った
「ありがとう。本当に」
蜜は嬉しそうに笑った
「なんでそんなこと言うの?」
銀は悲しそうにした
「…大丈夫だ。みんないるだろ」
赤は頭を撫でた
「変えられるかやってみな」
青は黙って押してくれた
少しでも役に立てるなら
彼等の花に、ナリタイ。
*読者2000人越え!!ありがとうございます!!( ;∀;)
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