彼女は言った。
「寝れない時には好きな本を読むの」
少年は言った。
「寝れない時にはホットミルクだよ」
すると彼女は、
「じゃあ、好きな本を読みながらホットミルクを飲むのが一番だね」
そして少年は、
彼女に恋をした。