柚枷

ありがとう
生きる理由も、死ぬ理由も、まだ何も見つけられていなくて、何も私には言うことが出来ないです。
ただ、自分の存在が誰かの支えになっているということ、どんな人でも支えてくれる人が居る。そう思っています。
浅はかなこと、と聞こえると思います。きっと私はただ戯れ言を言っているに過ぎないのだから。
それでも、私にはこの小説が心の支えとなりました。暖かさを教えてくれました。
こんな私でも、もう少し周りを見て。少しでも傷ついている人がいるなら、傍にいてあげられるような人間になりたいです。それが綺麗事にしか聞こえなかったとしても、何かしら意味があると想いたいです。琉華さん、本当にありがとう。