作品コメント

むにえな

2009年2月22日

不思議な少女
少女とその父親の会話だけで構成される文章ですが、少女の雰囲気がよいものです。
どこか異質な言葉が幼い唇から出てくると、私の心は磁石に引かれる鉄のように惹かれるのです。

雰囲気が好みの話でしたが、少女に惹かれたあたりでそのまま話が終わってしまった感がありました。。
ストーリー自体には特筆する点は思いつきませんでしたが、雰囲気が好きでしたので星よっつ。

闇の中
もっと長く読みたくなる作品です。

父と娘の微妙な距離感を上手く書かれているなぁと思いました。
描写もお上手で、自分も闇の中にいるような感じでした。

不思議
娘さんと父親の、何か不思議な雰囲気漂うお話でした。
娘さんのどこか妖しげな雰囲気に少し背中がぞくっとしましました。
このあと、二人はどのようなお話をするんでしょうか？

描写は
描写は丁寧でいいと思いマス。その場の雰囲気が頭
の中に浮かび上がる感じで、安心して読めるな
あ、って思いました。
表現に「おっ」と思う部分がたくさんあるので、読
んでいてとっても勉強になりマス。

ここからはちょっと思ったコトを書きマス。
私が思っただけですケド、ちょっと、設定に無理を
感じてしまいました。七歳じゃそんな言葉知らない
んじゃ、と思う箇所がいくつか。
父の年齢もなんだか掴みにくいなあっていう印象で
した。
あと、「初めて娘を恐ろしいと感じていた」って最
後のページにあったケド、最初のページで怖がって
ませんでしたか？
文章がキレイだから、そういった設定の粗がとって
も残念でした。
翌日、彼はどんな風に娘さんと交流するのか。想像
力がかき立てられました。続きが楽しみデス☆

幻想的
謎めいた物語がツボにはまりました。どこか妖しげな娘さんの存在感に、ぐいっと最後まで引き込まれることでしょう(^w^)