本当は、ずっと会いたかった。ずっと、大好きだったんだよ?たとえ君が、私を忘れてしまっても。
詩を書くことが大好きな少女、鷹見由奈。
バスケ馬鹿の少年、松沢佳太。
出会ったとき、2人にはもう時間がなかった――。
でも、願い続けた。
最後まで。
“幸せになりたい。”
※『クローバー』の「秘密」の最後に2㌻+しました