「待ってて・・・。私、あなたの元にきっと戻るから。」
そう言って、私は死んだ。それから、16年・・・。
転生した私は自分の死んだ年齢と同じ歳になっていた。そして、きっと自分を待ってくれているあの人と出会うために―。
しかし、彼は32歳になっており、結婚していた。子供が二人もいるらしかった。しかも、私と同じ名前の心っていう女の子と結婚していたのだった―。