dorso della mano

作者緋真*



俺の名前は阿久津冬夜。

れっきとしたイタリアンマフィアだ。


日系ながらも若くて幹部を任されている。

いや───いた、と言った方が正しいか。


そう。いたのだが。


幼馴染2人によって俺はこの地位に戻る事が出来た。


その経緯、そして───


これからの事を話そう。