壁の向こう側へ

作者はたまな

行き場を失ったキャリアウーマン、何も考えず毎日を過ごす頭のきれる不良少年。見える壁と見えない壁、二人は、生きる希望を見つけられるのか…

未成年でありながら、夢や希望は何一つ無い


毎日をただ過ごす不良高校生八城誠。


キャリアウーマンでありながら、突然の異動に


上司と喧嘩し辞表を叩きつける三沢真理。


プライドを切りつけられたことに、苛立ちながら


も仕事復帰を目指す。


明日が見えない二人は、偶然出会い、いつしか


お互いの事を話すようになる。ベテラン社会人と


高校生、人生の壁にぶつかった二人の主人公は、


どなるのか…何も無い無の見えない壁。目標が


明確な見える壁。二つの壁を乗り越えるきっかけは


何なのか…