- 最終更新日
- 2011/06/20
- 作品公開日
- 2011/03/01
- ページ数
- 完結 14ページ
- 文字数
- 6,700文字
- セルフレイティング
- 暴力描写
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作品コメント
2件
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- うのたろう
不良漫画に恋愛要素を絡めて爽快 昭和の不良漫画を小説にすると、こんなぐあいになるのだろうか。 女性というよりも、むしろ男がたのしめる。 番長―― この古くさい呼びかたが、胸の奥のなにかをくすぐる。 主人公であり「番長」の比呂斗は雨の日に由梨と出会う。 おなじ学校のひとつしたの女の子だ。 由梨は次の日から傘のお礼に、比呂斗のいる屋上に弁当をとどけにくるようになる。 それと同時期に、対立する不良・村井が陰で動きだし、物語はヴァイオレンスの様相を呈してくる。 汚い男・村井の行動は、べただ。 悪者の不良がよくやる手口で比呂斗にせまる。 そして物語はクライマックスの戦闘シーンへと突入する。 そこでもひとつくふうがあり…… 漫画的なストーリーに恋愛要素をハイブリッドした、すがすがしい作品にしあがっている。 心地いい。 すくなくとも、個人的には大好きだ。
- 日下奈緒
最強の天使!? 雨降る日に出会った一人の女の子 なぜかその子の事が忘れられず… そこまではどこにでもある、ラブストーリーなんですが、その後がよかった なぜユリがヒロトを知っていたのかも、最初から怖がらずに平気だったのかも、最後の方に納得です なんとなくヒロトには、ユリみたいな最強な子が似合うような気がします ふとした出会いが、最高の出会いになった そんなお話だと思います