その女は美しかった。
夜の月を背に、涙を流さずに泣いていた。
極普通の俺:高宮(タカミヤ)が出会ったのは、とにかく綺麗な女だった。
あいつの名前は:夕姫。
人形みたいに綺麗なあいつに出会ってから、俺のあたりまえだと思ってた日常が少しずつ壊れていく…
20070917~