俺が初めて本気で恋をしたのは、
倒れた俺を保健室まで
運んでくれたカホやった。
ギャルメイクで第一印象は
イマイチやったのに。
俺はカホに恋したんや。
本気で人を好きになったんや。
俺らの愛は本物やった。
俺はカホのこと好きやった。
カホも俺がすきやった。
せやのになんでやろ。
なんで俺らの恋愛には
こんなにたくさんの壁があったんやろ。
一難去ってまた一難・・・・・・・。
俺、カホのために
どんな壁でも乗り越えていけた。
カホが上れない壁は、
俺が引っ張っていってた。
二人で作った愛を、
無駄にはしなかった。
壁を乗り越えるたび、
二人で手紙を書いた。
交換して読んで笑ってた。
俺今でも持ってるよ。
その手紙。
二人で書いた
恋の手紙・・・・・・・。