短編小説です。少年…中野星夜の望んだ夢は『空を飛ぶ』ということでした。だけど…
こんなにも楽しくない世界
こんなにも汚い世界
それなのになんで
空はこんなにも綺麗なんだろう
『空、飛びたいな』
俺の死を悲しむやつなんて
誰もいない…。
―本当に?
―本当にそうなのかな?
きっと誰かが泣くよ
きっと誰かの運命が変わるよ
お前と出会うって事が
そいつの人生から無くなるんだ
2010年03月25日*END
03月26日*あとがき、おまけ追加