「きっ、キスしてもいいですか…?」「…どうぞ」 頬を真っ赤にして聞いてくる彼女。本当に大好きなのに、神様は俺から全てを奪っていく。
今まで本当にありがとう。
―――――神様は
あなたは私の心を救ってくれた。
―――――俺らに
でもね、やっぱり神様は見てるんだよ。
―――――越えられない壁をつくった。
…きっとこれが最後の嘘ね。