血の繋がらない姉妹の有沙と里穂。有沙は出会ったその日から何か感じ信頼感を覚えふたりはいつしか強い絆で結ばれる。父親の暴力に懸命に耐えてきたふたりだったが…
何かを守ることは
何かを犠牲にして生きていかなけらばいけない
それでも私には守りたいものがあった…
ふたりの少女が幼いながらに懸命に守り通した
姉妹愛―
そしてそれに関わった一人のヤクザの総長と二人の少年。
5人のそれぞれの生き方と苦悩が交差するとき5人は初めて愛を知る…―