あたしはラムネを飲み干した後、ビー玉を取るのが苦手だ。見えているのに、取れそうなのに、中々出てこなくて捕るのに一苦労。[また、ビー玉を返してくれますか?]純愛ストーリー始まります。




       






     ころり、ころり。 




   ころころ



       ころん。





    あたしの初恋は





   まるで、ラムネ玉。






濁ることなんてないガラスの心はあなたが大好きな証







炭酸のように思いは湧いてくるの







あたしはラムネを飲み干した後、ビー玉をとるのが苦手だ。







見えているのに、取れそうなのに

中々出てこなくて捕るのに一苦労






ラムネ玉は光に当てると





      …―本当に綺麗





      






一度転がれば止まることなんて忘れて加速してく





あなたへの思い






捕まえるのが難しいあなたは







    まるで、びー玉。