シュークリームの初恋【完】

作者本田優希

僕が大学までの長い道のりを歩いて行くのにはワケがあった。

通学路の途中にあるケーキ屋さんの彼女に会いたいから。

僕の大学は自宅から徒歩圏内にある。


だから僕は毎日歩いて通っている。


この季節になると日差しが強すぎるので

徒歩30分の道のりはキツイんじゃないのかって聞かれたりするけど、実はそうでもない。


それは、目的があるから。




………………………

アクセスありがとうございます淲


長編小説【放課後】も是非、読んでください📻📻


本田優希