ヴァンパイア彼氏。【完】

作者*alice*

イケナイ恋だってわかってる。でも………彼の口唇が私に触れる度、私は永遠に、この身を委ねていたい、って思う。だって私たちは二人で一つ………。

首筋に口唇を這わせる彼は囁く…「優しくするよ」って…そして私に牙を立てるの。イケナイ恋でもいい…このまま、この身を委ねていたい。