小さな恋の詩

作者知姫


…あの夏の日

まさかキミに出会い

恋をして

しあわせもらえるなんて

思わなかっただろう。


だけど一瞬で恋してしまったんだ。



寒かったけれど心は温かかった冬-…


その時ばかり夢中で仕方なかった。

しあわせだった



春になり雪がとけて、…


そのあとのことなんて

全く気付いてなかったんだ。



未来なんて想像できない。

同じしあわせを分け合い、

同じ傷をつけあって…


私たちは共に成長してきたんだね…。




ちいさなこいのウタ