ZAK

連鎖
主人公の「私」が風船のような男を見掛けたところから話が始まります。

そして、次々と風船のような形をした物を見つけながら、歩き続ける「私」。

それらが意外なところで交じり合い、ラストへと繋がっていきます。


非常に綺麗にまとまった作品で、オチも良いです。

もう一度、表現の方法を練り直すと更に良くなると思います。


一言言って良いなら、明確な謎も、謎に対する解答もないので、ジャンルは「推理/ミステリー」ではなく「純文学」の方が良いのでは?