※この物語は、一部フィクションを含むノンフィクションであり、私の実体験に元づいています。
芸能人なんて、あまり興味なかった。
そりゃ、ま、好きな芸能人くらいいるけど、そこまで熱狂的ではないし。
そもそも、芸能人なんて世界が違うし…。
そう、思っていたはずなのに。
出会い、恋をしてしまった……。
私たちは許されない秘密の恋をしてしまった……。
――――「私に何か出来ることはある?」
「それは、ただ、そばにいること。」
「うん、ずっと、そばにいるよ。」
……そう、私は今でもずっと、
あなたの心の中にいるよ。