神様のいない朝

作者イルヤ

ずっと一緒にいたかった。かたときも離れずに、顔を見て、声を聞いて、手をつないでいたかった。真っ白な朝がやってきて、ユイが見たものは。

好きな人と、

ずっとずっと一緒にいたい。







たとえ大切な人達と別れることになっても。







たとえ今までの自分を

全部捨ててしまっても。






選んだ道を






神様に見捨てられたとしても。







内容の同じ小説(神様のいない朝・仮題)がありますが、イルヤのパスワード忘れによるものです。

こちらが(正)です。

悪しからずご了承下さい。