いつもいつも
あたしたちは「さよなら」ばかり
傷つく言葉を言ってきた
満たされない愛情
終わった後の屈辱感
あたしたちは愛し合ったのに
なんで満たされないんだろう?
堕ちて
快感に溺れて
傷ついて
また出会う
別れて
君と、出会う。
「・・・俺の事、好きになれ」
「何で?」
「俺の傍に、いてくれるか?」
「当然」
愛情も何もなくて、飢えてばかりいて
だけどあたしたちは知ってたんだ
人一倍、愛情を求めるあたしたちだからこそ
知ってたことだった。
「・・・お前のその笑顔、俺限定な」