特に女性の方に読んで頂きたい作品。気をつけていても不審者に会った時、どうしたら危険を避けられますか？
女子中高生の方、夜道の一人歩きが多くなりがちな大人の女性の方、全ての女性にぜひ読んでいただきたい、すごくためになる作品だと思います。


今や生活の必需品ともいえる携帯電話が、いざという時身を守る道具になるかもしれません。


今まで私は不審者に声をかけられると、逃げたくて無視をしていましたが、

たまたま人通りが多かっただけで、一歩間違えたら危険な対応だったのだと、この作品を読んで気付かされ、ゾッとしました。

もし人のいない場所で危険な目にあいそうになったら、この作品に書いてあることを思い出したいです。


表紙に、作者様の周りに被害者女性がたくさんいると書かれていましたが、それを見て胸が苦しくなりました。

その悔しさや怒り、憎しみ。やるせなさ。私も経験があり、痛いほどその気持ちがわかります。

女性を狙う性犯罪者や不審者は、本当に許せません。ですが、悲しいことにそういう人達には女性の苦しみがわからない…だからそういう事をするのですよね…。

性犯罪の刑をもっと重くしてほしいと、心から思います。

苦しむ女性が一人でも減ってほしいです。