こわい…あたしは…誰?「俺が守るから」
目が覚めたとき
目に写し出された
赤、赤、赤
儚く
消えてしまいそうな
美しい男。
逃げることなど
できない世界に、
彼は私を引きずり込んだ
「お前は俺が守るから…」