一体いつから、独りだっけ。
なんで、独りになったんだっけ。
一体私の何処が悪くて、独りなんだろう。
……独りは嫌い……独りは嫌だよ!
そんなあなたは、私に声をかけてくれた。
嬉しかった。安心した。
でも。
いつから私は貴方の物に、なったの?
なんでここに居るの?
やだ。来ないで。やだっ!
いつの間にか。貴方は。
私の目の前に居る。