ぼっち人形【続】

作者彩楓

一体いつから、独りだっけ。


なんで、独りになったんだっけ。


一体私の何処が悪くて、独りなんだろう。



……独りは嫌い……独りは嫌だよ!



そんなあなたは、私に声をかけてくれた。


嬉しかった。安心した。



でも。








いつから私は貴方の物に、なったの?


なんでここに居るの?



やだ。来ないで。やだっ!












いつの間にか。貴方は。

















私の目の前に居る。