薄明の守護者

作者吉野日向

霊感が強い陽菜子が転校した学園は、モノノケの世界と繋がる入口があった。陽菜子は特異体質を陽太という男子に見抜かれ、モノノケ退治に協力することになる。


遥か1000年も昔…

京の都「平安京」と対になる都が関東にも存在していた



その都の名は「曙京」…



ここには、モノノケという邪悪な魂が存在し、人間達を脅かしていた



そんな都を守っていたのは

陰陽師の血を引く四人の男達



不思議な力を身に宿し

邪悪な力に立ち向かう





薄明かりの中に浮かぶ

強く美しき彼らのことを






人々は『薄明の守護者』と呼んだ