２００２年のメリー・クリスマス

　表題作「２００６年のメリー・クリスマス」とは「直接の」関係はありませんが、ある種「雛形」の作品ではあります。

　

　実は「メリクリ・シリーズ」というのは筆者の「ライフワーク」でもあり、冒頭に「１９９７年の…」という単語が出てきますが、毎年ではないにせよ、12年間で手を変え品を変えキャラクターを変えテーマを変え、何度も何度も書いています。

（記憶の限りでは98年、2000年―これは「夏葬」という別の題だ与えられました―にも書いた覚えがあります）

　今回、「メリクリ２００６」をｉらんど大賞に投稿するにあたり、このＨＰを「復活」させた記念…というわけではありませんが、日の目を見ることのなかった「メリクリ２００２」も、一緒に…と思い、掲載及び応募することに致しました。

　そこに―どんな意味があるのかは、筆者にもわかりません。読者の方々のうち誰かひとりにでも…何かを感じていただければ、と思います。