空虚な城

作者月夜

私は、嫌われていた。ずっと1人だった。
妹に比べられて生きた心地のしない毎日。
それを、救ってくれたのは1人の美しい死神だった



きっと、彼に会えなかったら何も変わらなかったのでしょう




空白の時間




鳥籠の中は何もない場所




愛は虚像なのですから・・・