曇天に咲いた一輪の向日葵。

作者琉夏


「どうもこんにちは。魔法使いです。」

「ん?」

「突然ですが、こちらは土星でしょうか」

「地球ですが」


突然やってきた君。


どう見ても完璧な人間の型をした君は、こうして向日葵のような笑顔をくれた。